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2014年4月1日火曜日

【たけのこの季節ですね】 春を告げる「若竹煮」

たけのこの柔らかさと風味、
わかめ、木の芽の香りと出汁との組み合わせが、
やさしく春の訪れと喜びを感じさせてくれる一品です。

春を告げる「若竹煮」

<材料(2人分)>

たけのこ(正味)400g
わかめ(塩蔵)50g
木の芽 適宜
昆布だし 2カップ

薄口しょうゆ 大さじ1/2
酒・みりん 各1/4カップ
塩 少々
ぬか 2/3カップくらい
赤唐辛子 1本


<作り方>

1. たけのこを下茹でし、先端部分を斜めに切り落とし、
身を傷つけないように皮にのみ浅く縦に切り目を入れる。

2. たっぷりの水に、たけのこ、ぬか、赤唐辛子を入れて火にかけ、
1~1時間半くらい茹で(竹串がすっと通るくらい)そのままおいて冷やす。

3.ぬかを洗って落とし、切り目から広げるように皮をむき、
2時間くらい水にさらす。

4.たけのこは、穂先と太い部分に切り分ける。
穂先は固い部分を切って、縦半分にする。
太い部分は、食べやすい厚さに輪切りにする。

5.わかめをよく洗い、水で戻して、食べやすく切る。

6.鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、アルコールを飛ばしたら、
昆布だしを加え、しょうゆ、塩も加えて煮汁を作る。
たけのこを入れて、弱火で約20分煮て、そのまま冷やす。

7.盛り付ける直前に、たけのこを煮汁ごと温め、
わかめを加えてサッと煮て器に盛り、木の芽を添える。

・たけのこを下茹でするとき、火加減に注意して弱火でじっくり煮込むようにしましょう。
・わかめを「菜の花」などに変えても、彩がよく春が感じられていいですよ。


<HFポイント>

たけのこは、腸のはたらきをよくする食物繊維のほか、
むくみ解消や高血圧予防にも効果的なカリウムも豊富に含まれています。


(レシピ作成:ヒーリングフード・インストラクター 白沢千春)