
大学生で東京に出てきて、一人暮らしを始めたときも、まずお味噌汁を作りつづけてました。
初めはなぜか大家族分の大きな鍋でたくさん作ってしまって、いつも大量のお味噌汁を飲んでいた記憶があります。
食の研究を進めるほどに、お味噌汁が持つ、さまざまな魅力のとりこになって、
ますますお味噌汁が大好きになりました。
お味噌は、栄養面でもすぐれているのはもちろんですが、
発酵調味料としての魅力も大変奥深いです。
でも、理屈じゃなく、心身が癒される実感があることが何よりも私がお味噌汁を愛する最大の理由です。
とにかくお味噌汁を飲むと、
体もぽかぽか温まって、
心も和み、幸せな気持ちに包まれます。
お出汁、
お味噌、
具、
トッピング・・・
たくさんのアレンジができ、
毎日、毎食いただいても、決して飽きることがありません。
出汁のこだわりや、
具として入れる季節やその時に出会うすばらしい食材を楽しむのはもちろんですが、
お味噌も千差万別です!
まだまだ日本には、すばらしい味噌蔵がたくさんあり、さまざまな生産者さんのお味噌をいただくのも私の楽しみの一つです。
でもやっぱり・・・私の一番のお気に入りは、自家製味噌。
私の大好きな北海道の大豆生産者、今城さんの有機の大豆と黒大豆をつかった
須永家の自家製味噌は、絶品です。
いろいろなところで、お味噌汁のアピールをしている私ですが、
2014年4月号の『リンネル』さんでも、
私のお味噌汁習慣について、紹介させていただいています。
「春からも、温め部」の特集で取材いただき、
私のお気に入り温め日課として、〈自家製お味噌のお味噌汁〉を紹介させていただきました。

このお味噌汁は、ちゃんと須永家の自家製味噌をつかったお味噌汁です。
さりげなく自家製ぬか漬けも写ってます。
お椀やお盆など、カラトリーも私が愛用しているものを掲載いただきました。

(文責: 日本ヒーリングフード協会 理事長 飯野晃子)